「見た目が9割」はWEBサイトにもあてはまる?

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「見た目が9割」はWEBサイトにもあてはまる?

「人は見た目が9割」という書籍をご存じでしょうか。

コミュニケーションをとるとき、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%の割合で相手に影響を与える、とされる「メラビアンの法則」を用いて、見た目の重要性を説いた、竹内一郎さんの2005年のベストセラーです。

例えば、いつも髪はボサボサ、服はジャージかTシャツにデニム、自転車で出かけていく大学生くらいの青年が、家賃15万円以上のマンションで一人暮らしをしていたら、「ご実家は裕福なおうちなのかな?」と感じる方は多いと思います。

いつもパリッとしたスーツに、ピカピカに磨かれた靴を履いて、きれいに髪をセットしている男性を見かけたら、すごく仕事のできる人に見えるでしょう。

顔などの持って生まれた容姿だけではなく、その人が自身の身だしなみをどの程度気にしているのか、どんなものを持っているのか、などの様々な要素が加わって、『見た目』が『人となり』として判断されてしまいます。

つまり、他人から”どう見られているのか”をどれだけ意識できているのか、がとても大切になってしまうのです。

では、WEBサイトはどうでしょうか?

人間のコミュニケーションに密接に関係している『見た目』は、WEBサイトの売り上げにも影響を与えるのでしょうか?

今回は、そんな『見た目』について、事例を挙げながらご紹介していこうと思います。

1.『見た目』がもたらす影響力

同じ商品を扱ってるのに、売れてるサイトと売れてないサイトがあるのには、『見た目の秘密』が隠されています。

日々多くのWEBサイトに目を通していくうちに、あなたの顧客も『見た目』をものさしにして、WEBサイトを疑り深く選んでいます。

・この会社は信頼できるのか?
・この人から買っても大丈夫なのか?
・好きか?嫌いか?

全てを第一印象で決めているのです。

例えば、なぜ、NPOの募金サイトには、子供の写真ばかり採用され、なぜハイブランドの広告には、白人のモデルばかりが登場しているのか、考えてみたことはあるでしょうか。

同様に、日本の通販企業が、高い申請料を支払ってまで「モンドセレクション」のロゴの使用権を手に入れようとする理由や、化粧品やサプリメント、健康グッズの通販ページには、ほとんどが白衣を着た医者の写真、顧客のアンケート用紙が、掲載されている理由を考えたことはありますか?
 


 

 

実は、これらのWEBサイトには、売上げを伸ばす大きな手がかりが隠されています。
 
それは、どんな理屈を並べても、ウェブサイトの印象やルックス・・・つまり『見た目の信頼性』ある程度の売上げを決めてしまうという事実です。

仮に、見た目が悪かった場合、どのような影響が考えられるでしょうか?

・正規販売店なのに素人のドロップシッピングサイトだと思われる
・ファッションサイトなのに、「ダサい」と思われて離脱される
・商品が届くのか不安に感じさせてしまう
・フィッシングサイトだと思われたら、永遠に顧客は帰ってこないかもしれない

「見た目」がもたらす影響力は、この20年間の膨大な社会実験ですでに何度も証明されていますが、人間のコミュニケーションにとどまらず、WEBサイトについても同様に、大きな影響力を持っているのです。

2.『見た目』をビジネスに応用するには

では、この『見た目の心理技術』を、具体的にどのようにビジネスに応用したらいいのでしょうか?
 
・サイトの見た目をキレイにする。
・ゴージャスなイメージ画像を盛り込んでみる。
・「可愛いデザイン、かっこいいデザインにしてくれ」と、デザイナーに頼んでみる。

残念ながら、上記はすべて、過去に多くの企業が失敗している手法です。

高級感があるから商品が売れるわけではなく、デザインが洗練されているから商品が売れるわけでもないのです。

ではどうすればいいのか。

そこで、「トラストフォーマット」の手法が役に立ってくれます。
 
トラストフォーマットとは、あなたの顧客が信頼を寄せている雑誌やメディアの、「印象」「デザイン」「信頼性」を借りて、売上げを伸ばすデザイン心理技術のこと。

原則に基づいたリサーチの方法があり、「信頼をデザインする」原則があるんです。 

(トラストフォーマットについての基本的な考え方については、以下のブログでご紹介しています。)

トラストフォーマットの基本的な考え方についてのブログを読む

 

3.顧客が何を信頼しているのかを探る

まずは、以下の腕時計の販売サイトの事例をご紹介します。


左のオリジナルのパターンでは、「最低価格保証」のロゴを貼っていたのですが、これを腕時計の「公式ブランドロゴ」に差し替えてみたところ、なんと成約が107%アップしています。小さなロゴを貼り替えただけで、107%の違いを生んだのです。
 
なぜ、そんな小さな変化が大きな結果を生んだのでしょうか。
 
実は海外には、この手の偽ブランドの販売サイトが乱立している、という背景がありました。つまりこの業界では、顧客は値段が安いことよりも、「本物かどうか?」を心配していたために、「公式」のロゴが大きな影響をもたらしたのです。

近年、WEBサイトを作成している企業側だけでなく、顧客もまた、多くのサイトを目にして、どんどん目が鍛えられてきました。

ほんの小さな違和感や不信感から、サイトを離れてしまうのです。

だからこそ、「今、顧客は何を最も信頼しているのか」という観点から、時代の流れに合わせてサイトを改善し続ける必要があります

例えば現代では、きれいなデザインの広告を打てば売れた時代から、よりリアルに、より消費者の「安心」や「信頼」を得る広告が売れる時代になってきています。

フランスでは、広告のモデルのフォトショップ加工に規制が入り、「photographie retouchée(修正写真)」というマークを付けることが義務付けられています。

  

※少し分かりづらいですが、右側の写真は下部にphotographie retouchéeのマークがあります

 

まとめ.『見た目が9割』はWEBサイトにもあてはまる

人間のコミュニケーションの大部分が『見た目』の印象に左右されてしまう「見た目の法則」は、WEBサイトでも同様に捉えることができます。 

もし今、WEBサイトの売り上げを伸ばしたいけど、何をしたらいいかわからない、そんなお悩みを抱えているのであれば、このトラストフォーマットを、「デザインの原則」として使うことができたら、どれだけの売り上げが伸びるかを考えてみてください。
 
デザインコンセプトに悩んでいた時間・・・
「儲かるデザイン」がわからないことによる損失・・・・
 
これらの、負の時間やコストを削減できるメリットはどれほどのものなのか。
このデザインの原則を知って、あなたのWebサイトに活用するのと、活用しないのとでは、結果が随分と変わってくるでしょう。

ただ美しいだけではない「顧客に信頼されるデザイン」を模索する、トラストフォーマットについて、今後ももっと深堀りしてご紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください。


 

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